Wi-Fiスポットのセキュリティについて

 Wi-Fiスポットのセキュリティについて、ご紹介します。先にご紹介した「無料Wi-Fiスポットについて」でも触れていますが、最近Wi-Fiがいろいろなところで利用できるようになってきている反面、セキュリティに関してあまり知られていない場合があるようですので、あらためてご紹介いたします。

 総務省も冊子を作り情報セキュリティに関しての啓蒙活動をしています。

 「Wi-Fiのセキュリティ」と言った時、よく耳にするのはWEPとかWPAというキーワードですが、これは用語集で見ていただけると分かりますように、WPAは殆どの場合WPA-PSKというのを指しています。WPAというのは、暗号化の仕組みで、WPAのパスワード、と呼ばれるものは、暗号化の鍵(≒PSK)のことを指します。

 以下に主なWi-Fiの認証、暗号化方式をご紹介します。用語が難しいのですが、「セキュリティ判定」については見ておわかりいただけると思います。

方式
端末の証明
アクセスポイントの証明
セキュリティ判定
特徴
Open
無し
無し
×
よく使われる所:フリーWi-Fi等 鍵マーク表示無し
・接続に認証が無いため簡単に接続できる
・Web認証と組合せることが多い
WEP/WPA
MACアドレス
無し
よく使われる所:自宅Wi-Fi モバイルルータ
・APで閉じた認証
・手軽にできる。一般家庭向け
TLS
電子証明書
電子証明書
よく使われる所:企業内のWi-Fiなど
・最もセキュリティレベルの高い方式
・クライアント証明書発行などの課題がある
TTLS
ユーザ名/パスワード
電子証明書
よく使われる所:企業内のWi-Fiなど
・ユーザIDと証明書によるハイブリッド認証
・TLSの拡張版、セキュア認証方式を多数選べる
PEAP
ユーザ名/パスワード
電子証明書
よく使われる所:企業内のWi-Fiなど
・サプリカント(クライアントに実装されている)が多い
・TTLSとの違いはセキュア認証方式がTLS方式のみ
※CISCO、MS、RSAによって開発
SIM/AKA
証明書(SIM)
電子証明書
よく使われる所:携帯電話会社のWi-Fi
・セキュリティレベルはTLSと同じだが、SIMを利用するためユーザ設定が一切不要

※BIGLOBE Wi-Fiスポットでは「TTLS」という方式と「WEP/WPA+MACアドレス+ユーザ名/パスワード」の組合せでセキュリティを強化しています

 「Open」の場合、繋いだアクセスポイントが、確かに自分が繋ごうとしたものかどうか判定することが難しいだけでなく、IDもパスワードも無いため、誰でも接続できてしまいます。以上のことからも「Open」なWi-Fiには接続しない方が安心できるでしょう。
 

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  • Wi-Fiに繋がるけど、インターネットに繋がらない

    Excerpt: 公衆Wi-Fiスポットにおいて、 「Wi-Fiに繋がったのにインターネットに繋がらない」 とのコメントが多く見られます。 Weblog: BIGLOBE Wi-Fiスポットとオートコネクト racked: 2016-05-08 23:52
  • WPA2の脆弱性について

    Excerpt: TVのニュースになるほどWPA2の脆弱性 について話題にあがっています。 Weblog: BIGLOBE Wi-Fiスポットとオートコネクト racked: 2017-10-18 10:25